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九鬼家のアスリートみかんが目指すのは、

クエン酸甘さの両方を

兼ね備えたみかんです。

 

一般的にみかんを食べる上で、「甘さ」は最も重要な要素の一つです。しかし、単にみかんの糖度だけを高めて一般的な甘いみかんを作るのは比較的簡単なのです。収穫後に一定の湿度と温度を保った倉庫に保管しておけば、みかんは甘くなります。しかし、そのような保管されたみかんでは糖度が高まる一方で、クエン酸が失われてみかんの酸度がなくなります。クエン酸は疲労回復の効果があるとされており、疲れた体を癒してくれる非常に大切な成分なのです。九鬼家のスポーツみかんでは、採りたて本来の甘さを追求することで、クエン酸と甘さを両立させています。

①摘果(テキカ)

一本の木にできるみかんの数を制限するために青みかんをわざと取り落とします。みかんの数を制限することで味と

栄養を凝縮した良質のみかんを栽培することができるのです。

文字通り、勝ち残ったみかんだけが

アスリートみかんとして

出荷されるのです。

 

②マルチ

③高濃度カルシウム

収穫した瞬間に甘いみかんをつくる

ためにシートを用いてみかんの木が吸収

する水の量を制限します。

アスリートが厳しい練習に耐えるのと

同じで、みかんも厳しい環境に耐える

ことで美味しくて栄養のある

アスリートみかんに育つのです。

 

みかんの木に高濃度カルシウムイオン水を

与えることで、みかんの細胞内にカルシウムを

送り込みます。みかんは細胞内にカルシウムが

あることで必要以上に水分を吸収しません。

また収穫後にもみかんの皮が離れず、

味と栄養分を維持することに長けています。

 

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